UBERだけじゃない!便利な簡単配車サービスたち

スマホのアプリを使って簡単に配車できるサービス、「UBER」と「Lyft」。どちらも、移動をする時にアプリを起動すると、すぐ近くにいる一般ドライバーが迎えにきてくれるシステムに則ったシェアリングエコノミーです。
UBERに関しては、すでにテレビやWebメディアで何度も取り上げられているので、知っている人も多いはず。ところが、Lyftの方はUBERの巨大な影響力に隠れてしまい、今回「初めて聞いた!」という方も少なくないのではないでしょうか。アメリカではUBERと人気を二分するLyftですが、世界300都市以上に利用エリアを拡大しているUBERに比べると、まだ認知度は低めのようです。機能自体はさほど変わらない、この2つの配車サービスの違いは一体なんなのでしょうか。

Lyftはチャラいサービス?

ぶっちゃけっていうと、Lyftは「チャラい」です。ブランドイメージとして、UBERが紳士的で上質なハイヤー体験を提供しているのに対して、Lyftはやたら「チャラい」印象を抱いている人が多い模様。幾つか理由があるのですが、まずLyftを提供している車のトレンドマークです。

ピンク色に、分厚くてチャーミングなヒゲ。パッ見て、すぐに「Lyftだ!」と分かる目印なのですが、デザインはちょっぴりチャラくも感じます。2015年には、アメリカのポップアイコン・ジャスティンビーバーとのコラボも実施。その企画として、「Lyftに乗ったら、ジャスティンビーバーが助手席にいるドッキリ!」をYoutubeに公開し、話題を集めました。

サービス開始からおよそ5ヶ月で終了したのですが、Lyftは相乗り(カープール)サービスもやっていました。提供エリアでは、「Tinder(恋愛マッチングサービス)のリアル版」とイメージが定着していたこともあって、Lyftはちょっぴり「チャラい」イメージがついていたのです。

Lyftを30回使い倒してみた結果

果たして、Lyftは本当に「チャラい」サービスなのでしょうか。今回は、弊社の社員がLyftを延べ30回使い倒してきたということで、ドライバーはどんな人だったの?どんな使われ方をしているの?と、気になる”実際のところ”をレポートしていきたいと思います。

Lyftを倒したエリアは、最近規制が緩和してUBERとLyftが復活したオースティンと、ポートランド。サービスは、ドライバー側の生活にも馴染んでいて、オースティンでサービスが撤退していたことに生活者からの反発が大きかったので、復活したのも納得でした。

Lyftドライバーってどんな人なの?

30回乗車し、30人のドライバーにインタビューしてみたところ、ドライバーのみで生計を立てている方がおよそ半分いることが分かりました。ドライバーたちに気になるバックグラウンドを尋ねてみると、夏休み中で暇をしている高校数学の先生、奥さんの赴任で一緒に引っ越してきて現在求職中の人、市役所勤めで朝の時間だけドライバーをしている人、カメラマン、家族の看病をしながら移動がてらにLyftをしている人、それからリタイア後にドライバーをしている人には3人も出会ったそうです。
学生がバイトでドライバーをしているのが多いかと思いきや、今回の利用では一度も出会いませんでした。

UBERと兼用している人はいるの?

Lyftを利用しながら、UBERのドライバーもしているダブルワークな人は全体のおよそ30%くらいでした。Lyftだけを利用している人は、「まだドライバーとして始めたばかりだから」、「UBERはCEOが退陣して、イメージが悪くなったから」、「UBERには運転するように促すメッセージがたくさんきて、ちょっと面倒」とサービスイメージや本部の対応より、UBERと距離を置いている方の声が目立ちました。一方、両方使っている人は「Lyftの方が一回の収入は高いけど、UBERを利用している人の方が多いから」とのこと。今回は、Lyftドライバーからのみの意見だったのでやや偏ってしまいましたが、ドライバー個人の考えでサービスを使い分けているみたいでした。

Lyftはどんなときによく使われるの?

Lyftがフル稼働するのは、夜がほとんど。飲食後にタクシー代わりに、Lyftを呼ぶ使い方が街に馴染んでいるそうです。昼に利用するのは観光客が多いけど、昼間の時間帯はLyftドライバー側が供給過多になる場合もあります。

ファンに嬉しいクーポンが豊富!

30回使った中で4回もクーポンを利用できました。「はじめてのLyftありがとうクーポン」、「Welcome Portland! ポートランドでの初回利用5ドルOFF!クーポン」、「たくさんありがとう!次回15%OFF!クーポン(15回利用時)」、「空港に行くことある?空港に行くもしくは、空港出発するなら5%OFF!クーポン」など、クーポンのバラエティが多くて毎回乗るのが楽しみになりますね。

別にLyftはチャラくなかった!フレンドリーな配車サービス

結論として、Lyftは全然チャラいサービスというわけではありませんでした。チャラいというよりも、ドライバーの方が皆フレンドリーで、初めて来る街のこともたくさん教えてくれるので、次は誰と出会えるのかが毎回楽しみになる素敵なシェアサービスでした。
「配車サービスといえば、UBER!」と思っていた人も、次に海外へ行ってみる機会があったらピンクでフレンドリーなヒゲのアプリに街を案内してもらってはいかがでしょうか?

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