実際に平山さん宅でレッスンをしている様子。

今回ご紹介するシェアエコサービスは、バイリンガルの先生が、5~15歳の子どもをお迎えに行って自宅で英語を教えてくれるという、その名も『お迎えシスター』。
幼少期から中国やアメリカで過ごした、株式会社Selan代表・樋口さん自身の原体験から生まれたサービスです。今回はそんな“10年後の子どもの未来を一緒に作りたい”という彼女の思いに共感して働くマリカ先生と、実際に利用しているワーキングマザーの平山さん親子にお話を伺いました。働くママ必見です!

――平山さんがお迎えシスターを利用し始めたきっかけを教えてください。
私は大人になってから英語を学び、今は日本と海外を行き来する仕事をしています。娘には、「将来グローバルな視野を持ち世界で活躍して欲しい」と考え、英語を習わせたいと思っていました。英会話スクールもいくつか見学に行き、メソッドで英語を学ぶのではなく、文化や空気を感じながら生きた英語を学べる場所はないかなと探しました。その時に、『お迎えシスター』を紹介していただいたんです。代表である樋口さんの“自分の経験を生かしたロールモデルを作りたい”という考えに、とても共感しています。また、実際にそれを実践されているサービスだと思います。

――実際に利用してみた感想はいかがですか?
都内の公立小学校に通う娘(1年生)は英語をほぼ話せませんし、性格もちょっぴり恥ずかしがり屋さん。そういう娘の性格や英語のレベルに合わせた先生をご紹介いただけて、今ではマリカ先生に会うのが楽しくて仕方がない様子です。一人娘なので、大学生である先生が少し歳の離れたお姉さんのような存在。娘には、いい刺激になっていると思います。週に1度、学童までお迎えに来てくれて、楽しく英語で会話したり遊びながら自宅でレッスンをしてくれるので、私もその日は安心して仕事ができます。
またLINEを使って、娘が帰宅した様子やレッスン内容を写真や動画で送ってくれるシステムも、すごく気に入っています。それを見ながら復習できますし、何よりお預けしていても安心感がありますね。
先生方も、原則3年以上の海外経験があるバイリンガル学生です。ネイティブスピーカーによる面接で、マナーや教養面もクリアした優秀な先生のみ(現在約200名)を採用しているそうなので心強いです。

――ママに『お迎えシスター』をおすすめしたい理由とは?
マンツーマンのレッスンなので、その子にあったペースで英語を学べることと、帰国子女や海外経験が豊富な先生の文化を肌で感じられること。先日、娘が学校に家のカギを忘れてしまったんですが、主人が届けるまで「近くの公園でレッスンしていますね」と言っていただいて。その発想と行動力は帰国子女ならではという気がして、主人と「私たちが学ばせたいのはまさにこういうこと!」と感動しました。娘には小さいうちから、英語を上手く話すことよりも異文化や多様性を知ってほしいと思っていたんです。それが働きながらでもできるというのは、とてもありがたい環境です。私が子どもの頃にあったら、ぜひ利用したかったくらい! また、何よりお教室の送迎が不要なことや、事前にご相談しておけば曜日を調整したり振替ができるのは、働くママには嬉しいポイントですね。

先生は英語で質問をし、分からない箇所は日本語でフォローしながら進みます。

――実際の授業の様子と娘のココちゃんの感想は?
教材は、その子の進度に合わせて先生がチョイス。テキスト以外にも先生と一緒にカードを作ったりして、楽しみながら英語を学んでいきます。先週は、マリカ先生が用意した人型の模造紙に、体の部位の英単語をカードに書いて張り付けながら学んでいたそう。レッスンは英語がメインで、わからない部分は日本語を交えながら進んでいきます。授業を受けているココちゃんも、「マリカ先生は優しいし教材も可愛くて、とっても楽しいです」と笑顔で答えてくれました。

カラフルで可愛いテキストにココちゃんも興味津々。

テキストを見返してママと復習をしたり宿題をすることも。

――次は、マリカ先生にお聞きします。『お迎えシスター』に登録したきっかけを教えてください。
私は、幼少期から香港で育ちました。高校まで現地のインターナショナルスクールで学び、この春から大学進学のために日本に帰国しました。私自身も日本の文化に触れたかったこと、小さな子が大好きなこと、そして自分の力を試すチャンスになると思い、大学の先輩の紹介でこちらに登録しました。今は週に1度、レッスンしています。登録にはきちんとした審査があり、トレーニング・研修や現場に同行できたりとノウハウをしっかりと学べるので、教えるほうもあまり不安は感じませんでした。何より、自分が海外で体験してきたことを日本の子どもたちのために役立てるという仕事に、とても魅力を感じています。

――お子さんを預かった際はどんなことに気を付けていますか?
学校や学童から一緒に歩いて帰るので、交通安全面はもちろんですが、学校に忘れ物をしていないか気を付けています。また、ママに伝えるべきことなどを見落としていないかを気にしますね。語学は慣れによる部分が大きいので、基本的にはお迎えの際からすべて英語で話しかけ、わからないことは日本語を交えて話しています。“今日は疲れているな”という日は、おうちでゆったりと勉強したり。“外で遊びたい”という日は、公園で体を動かしながらアクティブにレッスンをしたり。その日の体調や気分なども考慮しながら、テキストや座学にとらわれることなく、その子にあったペースでレッスンをするよう心がけています。

――これから『お迎えシスター』の先生として働いてみたいという方にメッセージを。
自分の体験を生かして、日本の子どもたちの英語教育に関わってみたい!という方におすすめです。可愛い子どもたちの成長を身近で感じながら楽しくレッスンできることは、自分の力を試すとてもいい機会になります。私はまだ始めて数ヵ月ですが、受け持った子が英語で受け答えできるようになったり、わかる単語が増えていくのは、何よりやりがいを感じる瞬間です。幼少期に海外経験のある大学生のみなさんと、この喜びを共有できたらうれしいです。ぜひ、チャレンジしてみてください!


Photo by Niko Lanzuisi

この記事の登場人物
この記事の登場人物
  • 平山さん
    小学1年生の娘さんを持つワーキングマザー。海外を行き来する仕事柄、子どもには生きた英語を学ばせたいと考え、この春から『お迎えシスター』を週に1度利用中。
  • ココちゃん
    平山さんの娘さん。小学校1年生で、英語をお勉強中。
  • マリカ先生
    幼少期から高校までを香港で過ごした帰国子女。現在は日本の大学に通いながら、『お迎えシスター』の先生として子どもたちに英語を教えている。
NEW POST