学校や、職場への通勤。“寄り道”するだけでお金がもらえる!?

モノを運ぶ時には、なるべく節約したい。一方で毎日の出勤にしても、どこか遠くへ行くにしても、ちょっとしたお金稼ぎができるならやってみたい。そんな人たちを繋げてくれるソーシャルサービス「Nimber」。ヨーロッパ発のシェアリングエコノミーです。

届けたい人、届ける人、届けられる人。Nimberに出てくる登場人物はこの3人だけです。まずは、届けたい人がサイトに”届けて欲しいモノ”を投稿し、届けることができる人たちがオファーを受け取ります。手を挙げた人の中から、投稿者が選んでオファーを申し込むことができます。そうして、期日までに届けられる人の元に運ばれるという仕組みです。

[引用]: http://nimber.com/

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“ついで”だから実現できる、Nimberの目指す世界

Nimberを使うメリットは3つあります。

まず、どんな配達会社や郵便局よりも安いという点。例えばロンドンからバーミンガムまでスケートボードを届けようとしたら、20ユーロ(約2500円)。バイクのような大荷物を運ぶにしても30ユーロ(約3700円)など、小さいモノでも大きいモノでも破格の価格形態となっているのです。

次に安全性の高さです。会社がサービスを始めて以来、荷物を紛失したことは未だ一度もありません。失くなってしまったとしても500ユーロ(約63000円)までの保証がつくため、安心してサービスを使うことができます。(円換算は2016年3月現在)

そして届けたい人がお金を節約できるだけではなく、届ける人もちょっとしたお小遣いを稼ぐことができるという仕組みです。届ける人はあくまで「ついで」の用事に過ぎません。友だちの家や仕事で遠くへ行く場合にのみ、手を挙げればいいのです。

[引用]: http://nimber.com/

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P2Pからシェアサービスの可能性を考えてみる

このアイデアは、創業者のKnut Njerke氏がスキーキャンプへ行った際、スペースの空いた車内を見渡したときに「どうせ行くなら、ついでになにか届けられればいいのにな」と考えたことから生まれました。

会社を介さず、個人間で繋がるシステムを「P2P(ピアツーピア)」と呼びます。この考え方は、あらゆるシェアサービスと紐付いていますが、Nimberはまさにこれを体現していると言えます。

P2Pであらゆる産業がそれぞれのプラットフォームを持ち、その業務ができる人を紹介する。そんな世の中へ変わっていくのかもしれませんね。

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