『その体験が、旅になる』をコンセプトに暮らしを体験として提供するTABICAが主催するGRID HARVEST FESTIVALに参加してきました。今回紹介するTABICAのホストは、愛犬を守るメディアカルアロマづくりを体験として提供する、山田夏子さんです。ボランティアから始めてホストになった経緯を山田さんに聞いてみました。

ーー TABICAではどんな体験を提供していますか。

メディカルアロマを知ってもらって、和気あいあいとワンちゃんを守るクリーム作りを楽しめる体験づくりをおこなっています。アロマと聞くと、イギリス式の「癒される」効果のあるものを想像する人も多いかもしれませんが、体験で作るのはフランスやベルギーで発展している「治療」としてのアロマです。
現在は肉球ケアクリームを一緒に作っていく体験を2種類出展しています。クリームに加えて、1つはブラッシング、涙やけ、イヤークリーナーに使える万能ウォーター、もう1つはお散歩など外出する時に使える虫除けクリームを作る体験を提供しています。
メディカルアロマは、わが子のような愛犬には安心できるものを使って欲しいという想いがきっかけで始めました。また、散歩に出かけた後に使う石鹸も安全なものを使いたいと考えて、石鹸作りにトライしました。

ーー TABICAのホストを始めたキッカケについて教えてくれませんか。

Facebookの投稿で「TABICA」というサービスがあることを知りました。メディカルアロマを個人で始めてから、自分で体験教室を開いてみたいとい気持ちはあったので「やってみたい!」とは思いつつ、実際にできるかどうかは不安でした。なので、まずTABICAボランティアに応募してみることにしました。ボランティアとして体験に参加しているうちに、どんなものなのか分かってきたので、ホストデビューしました。

ーー これまでTABICAで体験を提供するにあたって大変なことはありましたか。

最初にどういう流れで会を進めていけばよいのか想像がつきませんでした。また、TABICAで求められている体験のやり方と、自分がやろうとしていることがマッチしているのかも不安でした。体験を提供する前に、TABICAスタッフの方とお話する機会をいただきました。そのとき打ち合わせをしてくださったお二人がいつもフォローしてくださって、不安が解消され、すごく助かりました。

ーー 現在はどれくらいの頻度で開催されているんですか。

実はまだ、ほとんど開催できていません。これからTABICAでイベント回数を増やしていこうと考えていたタイミングで、今回のフェスティバルのことを知りました。出展することが決まると、すぐに予約を頂き「あ、嬉しい」という気持ちになりました。まだ回数は少ないですが、予約が入ったり、来ていただいた方に喜んでもらえると次を開催する励みになりますね。

ーー どんな方がホストに向いていると思いますか。

何か新しいこと、面白いことをやってみたい。何かは決まっていないけど、とにかく何かやってみたいというやる気のある方にはオススメします。

ーー 最後にこれからホストを始める方にアドバイスをください。

インターネットを使えば誰でも自分の好きなものを発信できますが、本当にそれを求めている人と繋がるのは難しいです。TABICAの良いところはそんな体験を求めている人を集める集客材料としての役割だけでなく、スタッフの方々が親身に相談に乗ってくれるところもそうです。一つの体験を提供するにあたって、企画の打ち合わせや、ページ作成の手順などを親切に教えてくれました。
そんなTABICAのスタッフは素敵で頼れる方ばかりなので、悩むくらいなら思い切って相談してみてください。自分では思いつかないようなアイデアやアプローチの仕方、お客さんを増やすコツを教えてくれますよ。