疲れ果てた仕事終わりでも、思わずキッチンに立ちたくなる「Blue Apron」
時間に追われながらの生活をしていると、ついつい外食ばかりになってしまいがち。
「よし、今日から自炊をするぞ!」と意気込んだところで、献立を考えているうちに結局「まあ、明日からやろう」なんてコンビニ弁当を買って帰る。
忙しい日常を過ごしながらも、健康的な食生活を意識しているアメリカ人の間で話題の食材配達オンデマンド「Blue Apron」なら、そんな状態が改善されるかもしれません。
Blue Apronはレシピ付きで、約35分程度で調理が完成する食材セットを運んできます。届けられるレシピは全てオリジナルのもので、カロリー計算もバッチリ。自分でレシピを考えようとすると、どうしても栄養が偏ってしまう料理初心者にも優しいサービスなのです。
本格派ディナーを家庭で料理する楽しさ
注文はインターネット経由で行ないます。サイトに毎週異なったメニューがアップされ、その中から3つを選択します。すると、決めた曜日にレシピと食材が家へと届く仕組みです。
また、Blue Apronは健康や味にも強くこだわっていて、扱われている食材は全てサイトが契約を交わしている信頼度の高い農家から取り寄せられます。
Blue Apronのファン層は忙しい人だけに留まりません。食材選びにさえ一苦労してしまう料理初心者や、友達や恋人と料理をする時間を楽しみたいという人にも人気です。
なんていったって、食材と共に送られてくるレシピ通りに調理を進めれば、プロ級のディナーを誰でも簡単に作れるのだから。
北アメリカに広まりつつある、健康リソースのシェア
忙しいけれど、健康には気を遣いたい。このニーズに応えているサービスは、Blue Apronだけではありません。スマートフォンのシンプルな動作で食事を運ぶSpoon Rocketや、Cavir。生鮮食品をスーパーマーケットで代わりに買ってくるInstacartなどもそうです。
時間が限られているからこそ、その仕事を個人や企業にお任せるリソースのシェアが北アメリカから広まってきています。
忙しくても料理がしたくなるBlue Apronのサービスは、食生活の改善だけでなく、同時に料理の腕を磨くことだって可能にするのです。
忙しい人のための料理キット「Blue Apron」
https://www.blueapron.com/