みんなで”ライドシェア”する通勤専用バス「Chariot」

Chariotは、通勤専用のオンデマンドバスです。
Chariot専用のアプリを使って、15人乗りのバスを呼び出して乗車することができます。

最大の特徴といえば、ルートが入札して決定される点!「このルートが欲しい!」という人数が一定に達すると(クラウドファンディング方式)、バス停やルートが増えていくシステムです。

「降ろしてもらうバス停、家から遠いんだよね…。」、「あのバス、誰も乗せてないのに走ってる。」みたいな問題を、完全に解決&効率化しているのです。

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https://www.ridechariot.com

アプリでチケット購入!月額プランも。

他の公共バスよりも、とにかく早くて、快適であるところと、UberやLyftよりも安いのが、Chariotのおいしいところです。

Chariotを使いたい人は、1回乗車チケット(約$1.5)、12回乗車できる回数チケット($47)、それから月額チケット($93)から、通勤タイプを選ぶことができます。1日に2回使って、月に20日以上使う予定がある人なら月額チケットを買った方がお得という計算になりますね。これは、サンフランシスコを走る路面電車MUNIとほとんど変わらない値段となります。

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https://www.ridechariot.com

”みんなが困っていることを解決”するシェアリングエコノミーの可能性

アメリカの交通機関は最悪でした。ダウンタウンから市外へ出るための電車はいつまで経ってもやって来ない(1時間に1本)、公共のバスが遅れるのは当たり前だし。それから、バス停がある場所って、たいてい治安が良くないんです。そんなサンフランシスコでは、スマホ一つあれば、いつでもどこでも自分だけの運転手を召喚することができる、UberやLyftのようなオンデマンド配車サービスが、瞬く間に広がっていきました。

みんなが困っていることを、みんなで解決できるのが、シェアリングエコノミーの魅力でもあります。

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chariotのバス

朝の通勤問題が深刻な日本にも超必要!

Chariotは、「通勤問題を解決する」ことを大々的に掲げています。

通勤問題といえば、日本も同じです!あの、身動きが取れないどころか、呼吸するのも一苦労な朝のラッシュ。Chariot30台くらい稼働させて解決できないものかな、なんて思ってしまいました。