これまでShare×3!では、数々のシェアサービスや、それらを介して労働を得るシェアワーカーを紹介してきました。そのワークスタイルは、年々認知度は高まっているものの、実際にサービスを提供するとなると、抵抗があったり、「何から始めれば良いか分からない」という方が、まだまだ多いのではないでしょうか。
そんな中、スキルシェアサービス「クラウドワークス」では、2014年からいち早く『クラウドワークス アンバサダープログラム』という支援制度が設けられていました。その制度は主に、クラウドソーシング活用による支援及び実績がある企業に授与されるもので、全国から選ばれたアンバサダーはクラウドワークスと連携し、地元企業や個人に、効果的なクラウドワークスの活用方法を伝授。少子高齢化、過疎化など、地方抱える課題を解決する、「地方創生ビジネス」の一環としても注目されています。

そこで今回は、このクラウドワークスアンバサダーに、香川県の企業で初めて選ばれた 藤井 悠平 さんに、クラウドワークスサービスの効果的な活用法などのお話を伺いました。

クラウドワークスを取り入れて業務負担軽減を実現

__藤井さんは クラウドワークスを用いた “業務外注化のプロ” と伺いましたが、具体的にどのように活用されているのでしょうか?

僕の会社では普段、経営者向けに集客コンサルや、WEB制作を行なっています。その際に、クラウドワークスホストの方に、自社では補えない記事制作やデザインを手伝っていただいたり、簡単な事務作業などをお願いしています。

__それはどのような経緯で始められたのですか?

5年前、自分でアフェリエイト運用を行なっていた際、「優秀な人に記事制作を依頼したい」と、クラウドワークスを活用したことがきっかけでした。
それと、“人に仕事を任せて管理する” ということが、昔から得意だったことも、理由の一つかもしれないです。例えば、建築の専門学生時代、知り合いの実業家から依頼された民泊の内装業務も、自分よりセンスの良い友達に設計を依頼し、僕は受注や予算管理を担当したり、2年間現場監督として働いたりしていたので。

__たしかに、多くのスタッフが動く工事をスムーズに進行するためには、監督の指示は必須ですね。そんな藤井さんがクラウドワークスを取り入れたことで感じる利点は、どのようなことですか?

まずは、“高品質な制作物を納得できる価格でで納品してもらえること” ですね。さらに、依頼できる仕事をどんどん外注していくと、定常業務の比率が下がり、“新しいこと“や“自分にしかできない仕事“に集中して取り組めるようになること”も一つの利点です。

__依頼する際、気をつけていることはありますか?

過去の実績を元に、評価の高いホストの方に依頼すること。イメージと差異がないように、指示を出すときには具体的に、参考例も合わせて用意すること。他には、自社の利益率が下がらないよう、事前に予算を綿密に計算して依頼することなどが、挙げられます。これらを踏まえた結果、業務時間や負担を減らしながらもコア業務に集中することができ、、売り上げを伸ばすことに成功しました。

地方創生ビジネスのキーとなる “WEB活用”

__クラウドワークスアンバサダーは、地方創生ビジネスの一環としても注目されていますが、香川県在中だからこそ感じる「地方の課題」はどのようなことでしょうか?

仕事面で言うと、WEBの活用がうまくできていない企業が多いことではないでしょうか。集客をしやすく、業務も効率化できる便利なツールにも関わらず、新たにWEBを取り入れようとする経営者が少ない気がします。その理由として、必要性を教わる機会がないことも、一つの原因なはず。そう思うのも、僕は都心に住む経営者さんと話す機会があったり、学生時代からWEB系の仕事もしてきたので、その差異をより実感しています。

__たしかに、そうした機会や情報は、都心の方に集まりやすいですし、クラウドワークスも、オンライン上でのやりとりですね。

そうですね。と言いつつ、自分もクラウドワークスを活用始めた当時は、説明を読むだけでは分からないことも多く、周りに質問できる人もいなかったので、抵抗がなかったといえば嘘になります。さらには仕事を依頼する際には、費用がかかることなので…。
そんな、僕のような “実体験のある利用者だからこそわかること” も多くあると思うんです。ですから、クラウドワークスアンバサダーに選んでいただいたからには、多くの地元の方の力になるよう、使い方を教えるだけでなく、最新の集客方法や、今まで培ったノウハウも、提供していきたいですね。

ワークスタイルが変われば、地方で活躍する人が増える

それから、地方の課題としてもう一つ。今僕は25歳なのですが、「都心一極集中」と言われているように、地元の友達もほとんど大阪や東京に就職しています。たしかに都心に行けば、地方よりも好条件の仕事も、遊べる場所もたくさんあります。それでも僕は“地元” が一番落ち着くし、“友達” と一緒にいるのが一番楽しいなと、ふと感じたんですよね。だったら、地元の友達が思わず集まりたくなるような施設を香川に作れば良いし、都心と同じように、働ける環境を香川に整えようと思ったんです。

__その想い、素敵ですね。

クラウドワークスを利用すれば、人手不足で困っている企業も、必要な業務を、必要なタイミングで、優秀な人材に依頼することができます。また、地方の企業が、都心の人に仕事を依頼することも、地方に住みながら、都心の企業と仕事をすることもできます。きっとこれらのワークスタイルが当たり前に浸透すれば、「都心一極集中」という課題も、緩和することができるのではないかと思うんですよね。

__たしかに、その可能性はありますよね!

そんな、地方が活性化する未来を築き上げたいという想いは人一倍強いので、まずはクラウドワークスアンバサダーとして、四国や香川県の中小企業の発展に、最も貢献している企業を目指します!

仕事を依頼することで生まれる、お互いメリットのあるサイクル

__そんな藤井さんが、これからクラウドワークスを利用して、業務の外注化をしてみたいと考えている方に、メッセージをお願いします。

クラウドワークスで仕事を依頼すれば、自社や自身が行うはずだった業務が指定の日には納品され、日々の業務量も、疲労も減らすことができます。結果、早く帰宅して家族との食事を楽しめたり、挑戦してみたかったことに費やす時間ができるかもしれません。
また、仕事を依頼したことで、副業や、在宅ワークをしたいホストの人に対して、報酬を発生させたり、実績を与えることもできます。

__たしかにそうですよね! ちなみに “仕事をお願いしたい” と思うのは、どのようなホストの方ですか?

一番は信頼できる方ですね。できれば評価数が高く、実績数も2桁あるような方が良いですが、始めたばかりでも、プロフィール依頼内に惹かれる “差別化ポイント” があればお願いすることもあります。それから、臨機応変に調整に応じていただきたいので、メッセージのやりとりでのコミュニケーションやスピードも重要かもしれません。

__最後に、今まで藤井さんが250人近くの方に依頼してきた中で、「この人良かった」と印象的だったホストを教えていただきたいです。

たくさんいらっしゃいますが、中でも以前、“動画にテロップを入れる” いう業務を依頼した際、より素敵に仕上げるため、文字にグラデーションの装飾をつける提案をしてくださった方がいらっしゃいました。対応も、仕上がりも丁寧だった上に、決められた内容だけではく、こちらの意図を踏まえ、プラスアルファ加えてくださる方は、ありがたいですし、またお願いしたいなと思います。
その際の “感謝の声” をダイレクトに届けられることも、サービスを介して新たな出会いが生まれることも、クラウドワークスの良さの一つですね。

この記事の登場人物
この記事の登場人物
  • 藤井 悠平 さん
    旭宝GROUP株式会社 代表取締役。過去の実績が245件、総合5点満点という高評価が認められ、香川県の企業で初めてクラウドワークスアンバサダーに選出。
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