誰でも自分の「得意」を気軽に売り買い出来る、スキルのフリーマーケット「ココナラ」。現在会員数は80万人を超し、プロからアマチュアまで幅広い層が利用している。
「ココナラ」に出会って、大学まで学んでいた声楽や楽器演奏という「音楽」と、幼少期から趣味である「書くこと」という2つの得意なことを生かした仕事で、6月から独立を果たしたemiglia(エミリア)さんに、「ココナラ」の魅力をお聞きしました。
副業にも関わらず利用開始2年半で729件の依頼をこなし、「彼女の卓越した技はもちろん、スキルを商品化する能力がずば抜けている(「ココナラ」広報・古川さん)」という彼女の人気の秘訣にも迫ります!

__「ココナラ」で出品をはじめたきっかけは?

大学では教育学部で音楽を専攻していて、卒業後は青年海外協力隊で、海外の子どもたちに音楽を教えていました。帰国後、音楽とは離れた一般事務の仕事をしていたのですが、「音楽が仕事ではなくなってしまった」という現実を自分自身なかなか受け入れなくて、ずっとモヤモヤしていたんです。そんなときに「ココナラ」に出会って、趣味として楽器演奏や作曲アレンジを始めたのがきっかけです。

__具体的にはどういった依頼が多いのですか?

「ココナラ」では音楽と書くことの2本の軸があります。音楽の方では、「結婚式の余興で演奏をしたい曲のアレンジ(3つの楽器でこの曲を弾きたいなど)」や、「子どもが演奏する課題曲のお手本演奏をしてほしい」、「作った曲にこんなテーマで歌詞をつけてほしい」といったものから、「お化け屋敷で流すBGMを作って欲しい」という変わった依頼まであります。書くことに関しては、「この商品をイメージした広告で使うショートストーリーを作ってほしい」といった、商用向けな依頼が最近では多いですね。
小さい頃から大好きだった「音楽」と「書く」ことが二つとも仕事になるなんて、夢にも思っていませんでした。一見この二つは別の仕事のように思われるかもしれませんが、私の中では“何か形に残るものをイメージを膨らませて創り出す”という共通部分があるんです。さらに、ゼロから何かを作るよりも、何かお題を与えられて作る方が好きなのかもしれませんね。

__どんなときにこの仕事のやりがいを感じますか?

やはり、納品した作品をお客様が喜んでくれたとき。「ココナラ」にはファン登録機能があるのですが、納品後にファン登録数が増えたときは「やった!」と思いますし、励みになりますね。あとは、音楽も書くこともリピートして下さる方が多くて、それは本当に嬉しく思います。

__仕事をする上で心掛けていることは?

直接対面してお仕事を受けるのではなく、メールでのやりとりになりますので、コミュニケーションの取り方にはとても気を使っています。語弊がないようなメールの文面だったり、分かりやすい価格の説明だったり、納品の速さもありますが、一番は、「イメージと違った」ということは避けたいので、依頼していただいてからは「差し支えない程度で」と前置きしたうえで、使用目的や場面などを具体的かつ丁寧にヒアリングして、途中段階のものも共有しながら進めて、お互い納得のいくものが出来るよう心掛けています。

__独立に至ったきっかけは?

今までは、「音楽や書くことで誰かの役に立てたら嬉しいな」という、充実感を得る程度の副業だったので、本業である仕事が休みの土日にできる範囲でのみお受けしたいたのですが、それだとどうしても限界があってお断りすることも増えてきて。「もっと本腰を入れてやってみたい」と思うようになり、この6月から会社を辞めて独立しました。

__今後挑戦してみたいことは?

作業できる時間が格段に増えたので、価格改定はもちろん、できるサービス内容を改めて見直していきたいですね。あとは「ココナラ」の新機能であるビデオチャットでの音楽サービスにも挑戦してみたいですね。

__これから「ココナラ」で出品を始めてみたいという人にアドバイスを!

「ココナラ」はルールさえ守れば基本は何をやってもOK。自分の好きなこと、特技をぜひ試してみてください。自分では思いもしなかった道が私のように開けるかもしれませんよ。「こんな働き方があるなんて!」という方が少しでも増えたら嬉しいですね。アドバイスとしては、メッセージのやり取りがすべてなので、お客様へのケアやフォローなどコミュニケーションには注意を払うといいと思います。

この記事の登場人物
  • emigliaさん
    大学では教育学部で音楽を専攻。某大手音楽教室の講師を経て、ウズベキスタンで2年間音楽を教える。 学生時代からWebライターも行い、17年間日記をつけ続けている。
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